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憧れの旅館・ホテル
俵屋 茜
予約をした時は「翠」しか空きがなかったが、大震災の影響で外国人のキャンセルが相次ぎ、部屋にかなりの空きが出たと電話があった。
その中で、リニューアルしたばかりだという「茜」を選ぶことにした。
茜の間は新館の3階にある。
正面はエレベーター。左手前が茜の間のドア。
ドアが三つ並んでいる。
一番右が茜の間、二番目がプライベートスペース。
そして、いちばん左はパティオに出るドアである。
部屋に入ると、新しい木の香が満ちていた。
部屋の窓からはマンションが林立しているのがよくわかる。
まずは定番の蕨餅。
最高に美味しい。
押し入れの左手には冷蔵庫。右手はクローゼット。
中味は無料。
浴衣と羽織。
床の間の右のガラス戸からは、パティオが見える。
普段は入ることができないとのこと。
地袋の中にテレビは収納されてある。
パティオの向こうにも高層マンション。
戸の絵は孔雀の間と同じ作者。
市井の歯科医とのこと。
隣の部屋はベッドルーム。
部屋が狭いため、普通のダブルベッドサイズ。
クイーンやキングサイズでないため、カップルによっては一考を要するかもしれない。
足元の戸は玄関に通ずる。
マットは俵屋定番のものが使用されていた。
寝心地も定番の寝床と同じ。
窓からの眺め。
右手に見るのは柊家の新館。
玄関横には書斎風ライティングデスクが造られてある。
最近のリニューアルでは「翠」や「泉」にもみられる。
今までの書斎は和の趣であったが、今回はどこか洋風。
簾の戸の向こうはベッドルーム。
暖簾の向こうはバスルーム。
洗面所から浴室。
化粧台も設けられてある。
上質のタオルが豊富に。
アメニティは変わっていない。
右手はトイレ。
槙の浴槽は小振りである。
浴室の窓の向こうにはマンションと俵屋の甍が良く見える。
相変わらず、ちょっとした置物が素晴らしい。
床の間の掛け軸。
ベッドルームの窓。
書斎の仕切り。
これも書斎の仕切り。
硯箱
香炉
(夕食)
「あびたろうの食べある記」 を参照してください。
(朝食)
いつもながら美味しいフレッシュ・オレンジジュース。
焼き魚は、鮭・甘鯛・鯵・鰈からの選択。
味噌汁は定番の蜆。
定番の湯豆腐。
コーヒーも本当に美味しい。
お代わりのポットも素晴らしい。
(感想)
狭い部屋を上手く改装してあると思いますが、それでも少しばかり無理があるように感じました。
やはり1階の部屋が良いかな。
(京都桜2011)
「あびたろうの旅行記」 を参照してください。
平成23年4月初旬訪問