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憧れの旅館・ホテル

アマネム

 

近鉄電車賢島駅を出ると、「アマネム」のカードを持った男性スタッフが待ち構えていた。
名前を告げると、車へ案内された。
車は、レクサスのSUV。
安全走行のためか、20分以上かかってパビリオンに着いた。

 

パビリオンでは、お抹茶のサービス、そして支配人の挨拶があった。

 

アマネムの移動は、運転手付きカート
パビリオンの次は、部屋へ案内されるかと思いきや、着いた場所はレセプションであった。

 

広々とした敷地に部屋が点在している。

 

のんびりとした雰囲気のカート走行

 

レセプションデスクでチェックインの手続きかと思ったが、何もせずに奥のラウンジに案内された。

 

この奥がラウンジ

 

 

ウエルカムケーキ&ドリンク
夕食に差し支えるので、手前のケーキのみ味見。

 

ライブラリー

 

ちょっとしたドリンクも用意されている。

 

一息つくと、パビリオンからレセプションまで運転してくれた女性スタッフが待機していて、部屋まで送ってくれた。
1棟に2部屋ある。

 

我々の部屋は、No . 16、空スイート。
まっすぐ奥に見えるのは、バスルーム。

 

左手、壁掛けテレビの向こうが玄関

 

奥に、デイベッド
ハリウッドツインのベッドの足元にあるのは、浴衣。

 

右側も、デイベッド
正面奥は、ライティングデスク

 

ライティングデスク

 

左手は、バスルーム
壁掛けテレビとの間に、戸棚がある。

 

戸棚の中に、ネスプレッソ・マシーンと、お茶セット。

 

テレビの下に冷蔵庫

 

 

正面は、個室トイレ
その左は、シャワールーム

 

洗面台は、向かい合って二つある。
向うは、大きな鏡。
その奥に,ウオークイン・クローゼット。

 

ウオークイン・クローゼット

 

バスタブ
背もたれが直角なのは、寛げない。

 

左端が、温泉が出るコック。
赤いのは、? マークである。

 

アメニティグッズ

 

 

外から見た、バスルーム
バスタブの反対側にある引き戸の向こうは、玄関。

 

 

外から見た、リビング

 

部屋からの眺め

 

バスルームからの眺め
窓を開けると、半露天を味わうことができる。

 

ここにもデイベッドが二か所。

 

とにかく、デイベッドが多い。

 

テラスからの眺め

 

 

向うに見える建物は、凪スイート。
No . 23と24

 

夜景は、見所が無い。

 

ウエルカム・フル−ツ

 

右側は、アオサ煎餅
とても美味しく、帰り道に、お店で買い求めた。

 

豆菓子
これも、なかなかの味。

 

 

 

(夕食)

「あびたろうの食べある記」を参照

 

 

夕食から帰ると、ターンダウンが済んでいた。

 

カーテンではなく、障子。
日本調を演出。

 

ベッドは、シ−リー

 

浴衣は苦手なので、パジャマをリクエスト。
着心地は、とても良かった。

 

(朝食)

「あびたろうの食べある記・朝食編」を参照

 

(感想)

「アマン」は、アマンが存在する地方や国の文化を具現化しようとしたものだ、ということを再認識した。
アマンダリは、バリ島そのものに思えた。
アマンルヤは、トルコでありながら地中海文化に思えた。
アマネムは、日本文化そのものとは言い難いが、かなり日本を意識している。

このところのインバウンドの増加で、日本調の宿泊施設が増えてきた。
京都のリッツカールトン、翠嵐ラグジュアリーコレクション、アマン東京、北海道の坐忘林等々、ハード面ではアマネムを凌ぐものがある。
これらの宿は、外国人にとっては、まさに日本文化に見えると思う。
しかし、これらの宿を見まわした時、日本人にとって感激は薄いのでないだろうか。
日本調ではあるが、本物の日本文化ではない。
本物の日本文化を味わうなら、「俵屋」や「炭屋」、「あさば」、さらには秘湯の温泉がある。
日本のアマンは、やはり外国人向けの宿だと思う。

某旅行代理店とのトラブルで、あわやキャンセルという場面があった。
しかし、その時のアマンのスタッフの応対は素晴らしかった。
そのスタッフの気転のおかげで、アマネムの一部分でも味わうことができた。大いに感謝である。

アマンの良さは、連泊して付属の施設を利用したり、アクティビティを楽しんだり、とにかくノンビリすることにあるのだろうなと思った。

             平成30年1月上旬宿泊