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憧れの旅館・ホテル

ザ・ブセナテラス

 

初めての沖縄である。
那覇空港に降りたち到着ロビーへ進むと、制服を着た若い男性が我々のネームカードを掲げて待っていた。スイートクラス以上の宿泊客には送迎サービスがある。駐車場まで歩き、そこでホテルの車に乗った。車はメルセデスだった。 高速道路に入ってしばらくすると雨が降り出した。石川を越えたあたりからは土砂降りの雨になった。 およそ1時間15分でホテルに着いた。
ホテルに入る道路には検問所があり係員が駐在していた。




車を降りると若い女性スタッフが案内してくれた。南国風の明るい雰囲気のロビーを横切り、渡り廊下を進むとそこはクラブラウンジであった。そこでチェックインである。宿泊カードに記入しているとグァバパンチが出た。とても美味しいジュースであった。


   

ソフトドリンクやスナック菓子も置いてあり素敵な雰囲気のクラブラウンジであったがホテル内にあちこち行ってみたいところがあったので結局最後のチェックアウトまで来ることはなかった。


朝早いフライトであったので、チェックインを済ましてもてもまだ 12 時過ぎであった。部屋の用意ができているとのことであったが、ホテル内で昼食を摂ろうと思い、荷物を頼んでクラブラウンジを後にした。
昼食に選んだ店は和食レストラン「真南風」。軽い物をと考え、沖縄そばにした。初めて食べた沖縄そば、食感は蕎麦というより饂飩に近い。「豚の角煮(らふてい)うどん」といったところか。

   

食事が済んだところでクラブラウンジへ戻り、コテージへ案内してもらうことにした。ロビーの正面玄関から小型の乗用車でコテージへ。普段はカートを使うとのことであったが、雨振りの場合は乗用車なのである。


コテージ群は岬の先端に位置するが、目指すコテージはその中でも一番先端にある。最も海が見晴らせる場所ということで希望した。1階はプール付のスーペリアスイート、我々はプールよりも眺望優先なので2階のデラックススートである。コテージ内は土足であった。とても綺麗な床だったので土足で入るには躊躇した。

   

大きな部屋の真ん中を大きな棚で仕切って、リビングスペースとベッドスペースに分けてある。ウェルカムフルーツが用意されてあったが、食べるチャンスが無かった。



ベッドルームにも小さなバルコニーがある。

   

 

ベッドルームの横はバスルームである。

 

 

左側にはシャワーブース、右側にはトイレがある。


     

洗面台も左右に二ヶ所あり、アメニティグッズもまずまずであった。


  

今回の最大の楽しみはコテージからの眺望であった。ベッドルームのバルコニーからは名護湾が一望のもとに見渡せる。対岸は名護市である。


メインバルコニーからは名護湾はもとより東シナ海が見渡せる。文字通り、大パノラマである。快晴の空とそれを写す青々とした大海原だったら、どれほど素晴らしいだろう。






ホテルに行くと無性にラウンジでケーキを食べたくなる悲しい性。ダイエットの大敵なのだが、やはりここでもその思いがもたげはじめた。 そそくさとセントラルタワー(いわゆる本館)に出かけ、リビングルーム「マロード」でケーキとコーヒーを頼んだ。なかなか美味しかった。 ここではピアノの生演奏もある。窓からの眺めも良いので、のんびりと本を読んでいる客も見かけた。こういうのもリゾートの醍醐味のひとつだろう。



このホテルは、フロント・ロビー・メインラウンジなどのあるセントラルタワー(本館)、クラブフロアーやクラブラウンジのあるノースタワー、一般的なゲストルームのあるサウスタワーと、超大型のリゾートホテルである。


屋外プールも何ヶ所かあり屋内プールも完備してある。



もちろん白砂の専用ビーチも素晴らしい。ビーチはほどよく入り江となっており風による大波の影響を受けていなかった。



いつのまにか雨も止み、晴れ間がでてきた。夕焼けが見れそうである。時間的には夕食にかかりそうなので、眺めの良い席を期待した。(予約時に眺めの良い席とリクエストはしておいたのだが)

(夕食)

メインダイニング「ファヌアン」。


テラス席にしてもらった。しかし大きな蘇鉄の木が眺めを邪魔していた。それでもなんとか木の間から日の入りを見ることができ、綺麗な夕焼けも楽しめた。昼間の大雨から考えると僥倖としかいいようがない。夜中には再び激しい風雨だったのだから。





さて夕食。スペシャルメニューはヘルシーなものであった。味は普通、特徴がない。値段を考えると、やや不満が残る。








(寝具)

コテージへもどるとターンダウンされてあった。


ベッドの寝心地は普通。マットは微妙な弾力が気になった。
寝巻きは、綿ワッフルで着心地が良かった。

  

(朝食)

本日のフレッシュジュースは「ゴーヤ」。多少の躊躇いがあったものの、話の種と挑戦。やはり苦かった。これはきっと「慣れ」が必要なのだろう。オムレツには不満。卵に味が無く、バターの風味も感じない。

  

  


(接客)

若いスタッフが多い。 皆、よく教育されているといった感じ。また笑顔に溢れている。まずまずのレベルだと思う。
スタッフの会釈を無視する客も散見したが、笑顔と笑顔がホテルや宿の雰囲気を作る。笑顔を忘れない客はスタッフに大事にされると思う。
スタッフの応対は客自身を写す鏡。こういう大型ホテルにいると勉強になる。他山の石である。

 

美ら海水族館。

 

レンタカーを借りて、本部の海洋博公園内にある評判の「美ら海水族館」へ行った。 レンタカーはホテル内にオリックスの営業所があった。ホテルから 40 〜 50 分の距離である。家族連れやカップルで賑わっていた。



ここは色とりどりの熱帯魚が見事。



しかし見所はなんといっても大水槽の「黒潮の海」。
主役は巨大なジンベエザメとマンタである。コバンザメを引き連れたジンベエザメやマンタが悠然と水槽内を泳ぐ様は、なぜか気持ちを落ち着かせる。

素晴らしい水族館であった。
今まで見た「海遊館」や「名古屋港水族館」より感動が大きかった。


2008年3月中旬訪問

 

ザ・ブセナテラスの予約の際の参考に