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憧れの旅館・ホテル

北の暖暖

 

天都山の公園から少し下ると、この看板に出た。
ここから先は砂利道であった。

 

旅館というより、古い学校と思えるような建物。

 

旅館の玄関に似つかわしくないが、正面玄関である。

 

勝手に靴を脱いでスリッパに履き替える。
まるで民宿。

 

 

いろんなものが雑然とあるロビー。
声をかけるとスタッフが現れた。

 

左側がフロントのカウンター。
右奥が玄関。

 

ロビーの喫煙コーナー。

 

部屋の前の廊下。

 

部屋は特室「オオイチモンジ」、蝶の名前が由来。

 

右側が玄関ドア、左側がクローゼットとなっている。

 

玄関脇が洗面台、右奥はトイレ。

 

アメニティグッズは、ごく普通。

 

トイレは広々としている。

 

部屋はホテルのツインルーム仕様。

 

 

冷蔵庫
お茶と水は無料。

 

コーヒーは有料。

 

これ以外に寝巻は無かった。
寝巻持参が必要。

 

部屋風呂の脱衣場
マッサージチェアが設置されていた。

 

部屋風呂

 

温泉が供給されているが、掛け流しではなく必要な時に貯める仕組み。

 

ベランダ
右側のガラス窓は、部屋風呂。

 

ベランダからは現在造成中の庭園が見える。
2〜3年後には完成させたいとオーナーの弁。

 

庭園側から見た建物。
右端が我々の部屋。

 

母屋や特別室の建物

 

造成中の庭園の全景
建物の一番向こうの端は露天風呂。

 

(大浴場)

網走湖畔にある温泉から毎日温泉を運んできているとのこと。

 

三つある家族風呂

 

 

 

大浴場の脱衣場

 

 

温泉は少し温め。

 

 

露天風呂は、一旦大浴場から出る。
専用の浴衣が用意されている。

 

 

「この時期、蜂やアブに注意」との張り紙。
確かに蜂が飛んでいた。

 

眺めは素晴らしい。
向こうに見えるのは、網走湖。

 

(廊下)

いたるところが雑然としている。
そして古いものが収集され陳列されている。

 

面白いと言えば、確かに面白い。

 

(夕食)

いくつかのエリアに分かれている。

 

我々が案内されたのは、一番奥にある「レストラン祥」
上の図面では、右下隅の場所。

 

ハーフボトルのスプマンテ

 

 

フォカッチャタイプのパン
味は普通。

 

人参ムースと生ウニの相性は抜群。

 

塩茹でされているだけ。
皮を?いて食べるのだが、新鮮なのと塩味が絶妙なので、素晴らしく美味しかった。

 

とうきびの甘さ充分

 

グラス白ワイン
フランスのソーヴィニヨン・ブラン

 

豆乳臭くなく、なかなか美味しいクリーム

 

鮭のガレットも食べやすい味で、それなりに満足。
野菜は充分に美味しい。

 

ホッキ貝は甘く、黄身酢もまずまず。

 

グラス赤ワイン
フランスのカベルネ・ソーヴィニヨン

 

肉料理は普通。

 

アドナイチーズ工房のチーズ盛り合わせ
どれも癖が無く、食べやすいチーズ。

 

ホワイトチョコレートのアイスクリームとリンゴのコンポート
なかなかの味

 

コーヒーは普通
「ホテル清さと」も「北の暖暖」も、洋食のレベルはまずまずだった。
もともと食材の宝庫である北海道、それなりに修業を積んだ洋食の料理人が増えてきたのか、「なんちゃってフレンチ」や「なんちゃってイタリアン」が減ってきていると思う。
嬉しいかぎりである。
「なんちゃってワイン」が無くなるのは、まだまだ先なのだろうな。

 

(寝具)

寝心地は普通。

 

(朝食)

「レストラン燕」のカウンター

 

黒大豆の皮酢ジュース
変わった味であった。

 

和朝食・洋朝食・いくら丼朝食からの選択。
いくら丼朝食を選んだ。

 

いくら丼
標津のイクラを食べた後では、どれも満足できなかった。

 

冷やし鰊蕎麦

 

 

朝食は、普通の味であった。

 

今年の酷暑脱出シリーズ、3泊4日の旅は、「道東 2013夏」に掲載。

 

平成25年8月訪問