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憧れの旅館・ホテル

八泉・冬

 

今まで、「春」・「夏」・「秋」・「精進」と書いてきたが、今回は残っていた「冬」である。
酒は、いつものように「立山」。

 

白玉・里芋の白味噌仕立、山椒と生姜の風味
初詣で生姜の利いた甘酒を飲み、ホッとした時の思い出が蘇る。冬だなあ〜
お椀は竹を薄く削ったもの。20年間使用しているとのこと。

 

わたり蟹・菊の花と蓮の酢の物
わたり蟹はとても品が良い。

 

河豚の薄造り・菊菜
相変わらず、「ぽん酢」は絶品。飲み干した。
皿は銅でできている。

 

蕪・きくらげ・百合根・烏賊のすり身、銀餡
銀餡の品の良さは比べようがない。
器は唐津。

 

鮪のづけ・こはだ
表現のしようがない。

 

銀杏の素揚げ・河豚の唐揚(口・かま)
河豚の口の部分が、なんともいえない味わいであった。

 

鮑・干し柿の白和え・赤貝の酢味噌和え・黒豆蜜煮・麩・穴子八幡巻き・卵焼き
いつもながら手の込んだ八寸。

 

鴨の赤味噌煮
鴨の味噌仕立ては初めて。相性の良さにびっくり。

 

聖護院大根・麩・すっぽん入り卵豆腐
すっぽん入りのせいか、味は濃いめであった。

 

御飯茶碗は黄瀬戸。
御飯離れがとても良い。 なんともいえない手触りであった。

 

ラフランス・ブルーベリー入りゼリー
ともすればあっさりしすぎるゼリーに、ブルーベリーの甘さがほど良いアクセントとなっていた。

 

冬を充分楽しむことができた

 

平成21年12月中旬訪問