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憧れの旅館・ホテル

ANAインターコンチネンタル石垣リゾート

 

 

昨年、沖縄を訪れた際に現地の宿のスタッフに「沖縄で最も良い季節は?」と尋ねたところ、「盛夏は日差しがきつく痛いくらいなのでお奨めできない。
4月中旬から梅雨入り前までと、 10 月から 11 月初め頃が良い」との答えであった。
特典航空券が比較的取りやすいということもあり、この時期を選んだ。


石垣空港着陸時、逆噴射の衝撃がきついと聞いていたが、心していたせいか思ったほどでもなかった。
石垣空港は新石垣空港との関係もあるのか、昔ながらの古い施設のままであった。

 

ホテルは空港のすぐ近くである。レンタカーの店の方が遠いくらいであった。

 

レンタカーを車寄せに停めると、スタッフがキーを預かり駐車場へ移動してくれた。

 

広々としたロビーである。
ロビーの横にはラウンジもあり、時折ピアノの生演奏があった。

 

ラウンジの反対側にはライブラリーがあり、PCコーナーも設けられてあった。

 

ロビーの奥には階下へ降りる階段があり、そこ( 1 階)はレストランフロアのロビーであった。
フロントでチェックインを済ませ、男性スタッフに部屋へ案内してもらった。

 

部屋はタワーウィング9階のスーパーデラックス40u。
二面採光の角部屋である。

 

下の部屋の図面はバルコニーなどの位置関係がおかしい。 部屋の中の配置が上下裏表逆さまである。
対面(反対のウィング)に位置している部屋なら、バルコニーがシャワーブース側の上に位置するはずである。

patio_superior_madori.gif

 

広めのセミダブルサイズのハリウッドツインタイプである。


  籐製の椅子の座り心地は、良いとは言えない。
しかし二面採光は何物にも代え難い。

 

水まわりは素晴らしい。
トイレも個室である。換気が良くなかったのは残念であるが。
アメニティは普通。

 

シャワーブースは清潔感に溢れている。
バスタブも大型でゆったりと浸かれるサイズである。

 

入り口から部屋までの間にあるクローゼットの中にバスローブが吊るされてあった。
すぐ横には冷蔵庫もある。

 

お茶セットは平均的なもの。

 

部屋の外のバルコニー。

 

こちらは広々としたルーフバルコニー。石垣の市街地も見渡すことができる。

 

反対側のウィング・円形の屋内プール・屋外プールが見える。
海は太平洋である。

 

遥か彼方まで広がる海。右手前はプライベートビーチであろうか。
チャペルも見える。

 

ショートホールだけのミニゴルフコース。
右端は石垣市街である。

 

雲が厚く、素晴らしい夕焼けとはいかなかった。

 

赤い屋根の建物の向こうが石垣空港。
飛行機の離発着の轟音や鳥追いの空砲音が結構うるさい。

 

石垣市街地の夜景。

 

部屋をひととおりチェックしたあと、ロビーラウンジでティータイムをとった。

 

季節限定「秋プリン」から。
「ほっこり島かぼちゃプリン」

甘さ抑えたあっさりした味。

 

「石垣マースプリン」
石垣産牛乳と石垣産塩を使ったプリン

甘みが思ったより強かった。
両者ともなかなか美味しかった。

 

夕食までの間、庭園を散策した。
帆船をイメージしたタワーウィング。

 

大幅に改装されたコーラルウィング。
予約時にあったパテオ館とは大幅にイメージが変わっている。

 

チャペル
花の入れ替えをしていたので、近々結婚式があるのだろうか。

 

右側の建物は屋内プール。通年オープンである。
内部は湿気が多く、外から撮影した。

 

(大浴場)

温泉ではないが、清潔でとても気持ちの良い浴場であった。

 

ドライサウナ・ミストサウナの設備もある。

 

(第一日目の夕食)

「鉄板焼 於茂登」
沖縄で会席(懐石)料理というのもいまひとつピンとこない。最も期待してはいけない料理であるとさえ思ってしまう。

 

選んだのは「石垣牛コース」
魚介類はないが、沖縄の野菜をふんだんに使ったコースである。

紅芋・アワビ茸・ナーベラー・アダンの芽・オクラ・島豆腐などがある。

 

石垣牛のフィレとサーロイン。これで四人前。

 

ひき肉入りマッシュ田芋・すり身蓮根

 

グラスワイン

 

野菜類もそれなりに美味しかった。

 

まったく苦味のないゴーヤ。
苦味抜き方法を聞いたら、かなり手の込んだものだった。

 

グラスワイン

 

赤身肉の食感の石垣牛。とてもあっさりとした味。

 

大葉の入ったガーリックライス。
くどさが抜け、さっぱりとした味になり、とても美味しかった。
味噌汁は甘みのある赤だし。

 

黒胡麻プリン・大学芋とバニラアイス

鉄板料理というものは、何処で食べても間違いが少ない。

 

 

隣りのロビーで沖縄民謡のライブショーが行われていた。

 

(寝具)

せっかくのシモンズが、質の良くないリネンで台無しであった。

 

(第二日目朝食)

「サンコーストカフェ」でビュッフェ。
一日の燃料を仕込むためと言ってもよい料理であった。 しかし果物は流石に美味しかった。

 

日本食のコーナー。

 

オムレツを焼いてくれるが、味は期待はずれ。

 

(第二日目夕食)

中国料理、「チャイナテーブル」。
地政学的に会席料理よりも中国料理のほうが期待できるのではと思った。

結果は大正解であった。名古屋のホテルの有名店に勝るとも劣らない。

 

泡盛
基本的には焼酎。

 

冷菜盛り合わせ
これは普通の味であった。

 

紹興酒、8年物
それ以上の古酒はボトルしかなかった。

 

酒に付いてきた干し梅

 

フカヒレ入りスープ
とても美味しかった。

 

海老餃子・焼売
これも美味しかった。

 

台湾野菜のガーリック炒め
これは、まあまあといったところ。

 

海鮮と季節野菜のアーサ炒め
滅茶苦茶旨かった。

 

県産牛のステーキ、豆腐ソース
これは失敗であった。熱帯魚を避けようとしたのが失敗の元か。

 

選択の台湾風牛肉麺・塩味(醤油味もある)
やや香料が強いが、しっかりとした味で美味しかった。

 

選択の海鮮入り炒飯
やや甘めの味付けであるが、そこそこ美味しかった。

 

杏仁豆腐
杏仁豆腐・マンゴープリン・黒胡麻プリン・パインシャーベットからの選択。
香料が強く少し不満が残る。

 

この日は、民族衣装を着た歌姫達のショーであった。

 

(第三日目の朝食)

日本料理 八重山での和風朝食。
大失敗。前日のビュッフェが懐かしく思えたほどである。 こちらで日本料理に挑戦するリスクを充分に感じた。

 

(応対)

リゾート地としては、まずまずといったところ。
リゾート地では、溢れんばかりの笑顔に包まれたいものであるが。

 

 

石垣島 & 竹富島

 

 

(石垣島鍾乳洞)

本州をおおっている高気圧もこの辺りが縁ということで空は厚い雲であった。 晴れ間が期待できないので地下に潜ることにした。

 

とても規模の大きい鍾乳洞で見ごたえがあった。
石筍の数は日本一とのこと。
イルミネーションの場所も一部あった。

 

(バンナ岳展望台)

左隅に小さく見えるのがANAホテル。

 

上の写真を拡大したもの。
ホテルの手前から左に伸びた石垣空港の滑走路が見える。

 

右手の沖に見えるのは竹富島。

 

(竹富島)

石垣島離島ターミナルから 30 分おきに高速船が出ている。
距離6q、 10 分程で着く。

 

 

時間が止まったような空間である。

 

南国パフェ

 

マンゴーとパインのミックスジュース
両者とも美味しかった。

 

なごみの塔
集落の中心地にある 20m程の高さの物見台。階段が急であり、てっぺんの柵も低く、高所恐怖症の我が身にとってビクビクものであった。

 

塔の上から見た集落。

 

 

生垣の美しい家も散見できる。

 

屋根の上のシーサーも個性がある。
それぞれ表情が面白い

 

小中学校の正門
すれ違った子供たちの挨拶が心地良い。観光客には愛想良くするように言われているのかもしれない。


  水牛車の待機場。
三線を爪弾きながら民謡を唄っていた。

 

 

最終日、石垣島をドライブした。
天気予報も日毎に悪くなってきている。

 

(玉取崎展望台)

 

展望台から北の岬方面を見る。
この方向は晴れ間も期待できそうである。

 

ホテルのある南の方向。
こちらは厚い雲に覆われている。

 

(平久保崎)

石垣島の最北端。この辺りでは晴れ間に恵まれた。
灯台の上では数人の男達が点検作業をしていた。

 

海の彼方に宮古島や沖縄本島があるはず。

 

サンセットビーチ近くの砂浜
とても綺麗な砂や海水であった。
サンセットビーチは進入禁止の縄が張られていた。

 

(川平湾)

エメラルド色の海面がとても綺麗であった。
もっと日差しがあると、もっと濃い色になるのかもしれない。
ここまで戻ると雲が多く、青空も期待できなくなった。

 

 

腹が減ったので、石垣空港に戻る前に立ち寄った。
「PUFF PUFF」という、海の見えるカフェである。

 

マンゴースムージーはとても美味しかったが、キーマカレーは期待はずれ。
仕方がないことかもしれない。

 

石垣空港を出発して、那覇空港での名古屋行き最終便への乗り継ぎ時間が1時間。
ゆっくりと食事をする暇も無いので「空弁」を購入した。

弁当は所詮弁当か。

 

平成21年11月初旬訪問

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