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憧れの旅館・ホテル

石葉 岩戸

 

日本海側は大雪なのに、静岡側の富士山は例年より雪が少ない感じがする。
日本海側で使い果たしてしまったのだろうか。

 

定点からの富士山。

 

三島からは宝永火口が良く見える。

 

湯河原の駅からタクシーで宿へ。
宿の玄関横にはお雛様。

 

今回の部屋は、「岩戸」。
本館では一番広い部屋である。
訳あってアップグレードして貰えた。

 

 

正面が部屋の入り口の引き戸。
左側にある開き戸はトイレ。

 

男性用のトイレもあった。

 

右端の暖簾は内風呂への入り口。
正面に冷蔵庫。
左側が部屋。

 

冷蔵庫の中。

 

副和室。
右側の襖の向こうが踏み込。
正面は大型のテレビ。

 

主和室。

 

ここで、「あした葉茶」。

 

卵の黄身を使ったお菓子。
中は、こし餡。

 

掛け軸は、中川一政。

 

障子の向こうは広縁。

 

右側の観音開きの戸棚はクローゼット。

 

 

浴衣は二枚ずつ。

 

広縁には籐の三点セット。

 

これは一応ライティングデスク。

 

月見台もあるが、あまり使用されていないようである。

 

左は離れ草楽庵への通路。
屋根は草楽庵。

 

この屋根も草楽庵。

 

(部屋風呂)

ダブルシンクであるが、シンプルな造り。

 

大きめの桧造りの浴槽には掛け流しの温泉。

 

アメニティグッズは、あっさりとしている。

 

ソープ類は、お気に入りの「MARKS&WEB」。
あの「SavondeTawaraya」の製造元であり、共通した品の良い優しい香りが大好きである。

 

(夕食)

最大の目的は、中田料理長の料理。

 

食前酒は、自家製の金柑酒。
かなり甘かった。

 

豆腐の上に乗っている蕗の薹の唐揚げの香りが素晴らしい。
出汁は鰹。

 

酒は静岡の磯自慢大吟醸。
すっきりとして香りの良い酒であった。

 

稲荷寿司の中には麻の実が入っている。
鶉は癖の無い味。

 

湯葉の摺り流しは少し温かったが、具は熱々だった。
塩鰤の皮がパリパリとしていて良いアクセントになっていた。
これも鰹出汁。

 

とても甘い赤貝であった。
カサゴはあっさりとしていたが、アサツキの香りは素晴らしく、モミジおろしも爽やかで素晴らしいものであった。
モミジおろしの横にあるのは鮟胆。
相変わらず、あしらいが素晴らしい。

 

これは二人前。
大中寺芋はとても甘かった。

 

鍋物は眼の前で作ってくれる。

 

野性のクレソンは、歯応え香りとも素晴らしい。湯布院の玉の湯を思い出した。
長葱も充分甘く、鴨ももちろん美味しかった。

 

黒七味。

 

メヒカリの脂の乗りは素晴らしいが、ここでは少しクドく感じた。

 

白和えの素晴らしさに料理のレベルを感じる。

 

浅利ご飯も素晴らしかったが、すでに満腹であった。
とても残念。

 

浅利ご飯の入ったお釜。

 

グレープフルーツゼリーの食感がザラザラしていたのは、どうしてだろう?
苺の甘さは、まずまず。

 

おしるこは、品の良い甘さ。
腹一杯でも大丈夫。

 

今回は、以前より渋めの感じ。
鰹出汁が多かったが、帰り際に出会った中田料理長は「少し前に良い鰹節があったので買い込んだ。そのことが影響しているかも。」との答え。

 

(寝具)

 

これだけ分厚いと、寝心地も良い。
柔らかすぎでないため、ぐっすりと寝ることができた。

 

(朝食)

まずは、フレッシュみかんジュース。
もっと小さいグラスにしたほうが良いと思うのだが。
素晴らしく美味しいのに、なんだか貧乏くさい。

 

すべての惣菜が、優しい味で美味しい。
しみじみと美味しいと感じる朝食であった。
最高の朝食だと思う。
ご飯がすすむ。

 

出汁巻き玉子

炊き合せ

 

真名鰹の西京焼き

 

揚げ出し豆腐

 

飲むヨーグルトも美味しい。

 

朝食後、月見台の横に猫が。

 

あまりに可愛いので、相方が近寄って。

 

人懐っこい猫であった。
聞くところによると、隣の飼い猫で、名前は「たまちゃん」とのことである。

 

平成25年2月中旬宿泊

石葉の予約の際の参考に