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憧れの旅館・ホテル

角上楼

 

夕食が終ろうとしていた時のことである。
撮り終えた夕食の写真をチェックしていたら、酒の酔いがそうさせたのか、あるいは見えざる何かがそうさせたのか、全画面を消去してしまった。痛恨の出来事である。
しばらく茫然自失であったが、気を取り直して出来る限りの写真を撮り直すことにした。
しかし、食べてしまった夕食の写真は二度ともどらない。締りのない訪問記となってしまった。


  正面玄関
歴史を感じる建物である。

 

ここで靴を脱ぐのだが、スリッパがない。
素足の感覚を味わって欲しいとのことであった。
右側のガラス戸の向こうがタンズルーム。

 

タンズルーム
到着時、ここでお茶とオリジナルの菓子がでた。
また16〜18時には生ビール無料サービスがあり、風呂上がりから夕食の時間まで生ビールを楽しむことができた。

 

タンズルームで一服した後、部屋へ。
この階段を上がって行く。

 

この日の部屋は雲上楼の「夕」。

 

本館の手洗い場。
とてもレトロ。

 

ここで一旦外へ出る。

 

新館、雲上楼。
部屋は最上階右側。


雲上楼の入り口。
暖簾をくぐって左手に階段が。

この階段を上がる 。

 

ここで外履きを脱ぎ、階段を上がる。
左手奥は湯上がり処「えん」。

 

正面のドアは「空」。

 

左へ曲がると、これが「夕」のドア。

 

洋間である。
残念ながら床暖房では無かった。
スリッパ無しなら、床暖房は必須だと思うのだが。

 

 

セミダブルサイズのベッドマット。

 

木製のチェア。
中型の薄型テレビ。
左手はトイレと洗面所。

 

家具はクローゼット。中には浴衣。男物は、大・特大が一枚ずつ。
大でもかなり大きめだったので、特大は着ることなく実質一枚。
右手は水屋。

 

コーヒーメーカーとお茶セット。
コーヒーは有料。

 

冷蔵庫の中身。

 

トイレと洗面所。

 

右手はシャワーブース。

 

アメニティグッズは普通。

 

 

狭いベランダ。 手摺の向こうには民家が。
右手にあるのは半露天風呂。

 

半露天風呂。
部屋から直接は行けず、ベランダを通らなければならない。
半裸で行き来するのもいかがなものか。
それに真冬は寒さが身にしみる。

 

ベランダからの眺め。確かに見晴らしは良いが。

 

 

ベランダから下を見ると、宿の本館。

 

右手の大屋根の建物が「翠上楼」。

 

半露天風呂からの入浴目線。

 

ベランダからの夜景。

 

 

(大浴場)

この建物の2階、ちょうど泊っている部屋の真下である。
タオルは部屋から持参。

 

 

 

 

温泉でなく、沸かし湯。
清潔感は充分。

 

内湯は熱めであったが、露天風呂は低い外気温のせいか温めに感じた。
夕食後に行くと、私服の人たちが次々と入っていた。

 

湯上がり処「えん」。

 

本館にある貸切風呂。
実際には使用しなかった。

 

 

(夕食)

「料理グレードアップ」極上地魚コースである。

 

先付・前菜は作り置きではなく、丁寧に作ってあったと思う。
素材の新鮮さは充分感じた。
煮物は平目から鰈に変更されていた。二人で一尾の鰈であったが薄味に煮付けてあり、なかなか美味しかった。
フグの唐揚げは、先日食べた八泉のそれには遠く及ばない。今更ながら八泉の凄さを再認識した。
極上地魚という触れ込みには「看板に偽りあり」という感、少しばかりあり。


  部屋に戻るとお夜食が置いてあった。
天むすであるが。

 

(寝具)

ベッドマットの質感は良くない。

 

(朝食)

夕食と同じ部屋。
大広間を区切った造りである。

 

夕食と同じくテーブル仕様。

 

優しい味で食べやすかった。

 

 

鰯の塩焼き
臭みが少なく、食べやすかった。

 

味噌汁はとても美味しかった。
ご飯は美味しくなかった。

 

タンズルームに移ってコーヒー。
味の無いコーヒーであった。

 

同行の家族が泊った、隣の部屋「空」。
「夕」と違って和のタイプ。

 

正面が洗面所。
右端の壁に掛かっているのは薄型テレビ。

 

ガラスに囲まれているのはシャーブース。
右側はトイレのドア。

 

こちらは洗面所から半露天風呂へ行くことができる。

 

「夕」より広いベランダ。

 

ベランダから見た半露天風呂。

 

ベランダからの眺め。
隣の部屋と基本的には同じ。
部屋の出来とすれば、「夕」よりこちらの「空」の方がマトモだと思う。

 

中庭を徘徊していた「ペロ」。

 

物怖じせず近づいてきた。

 

看板猫の「タン」は昨秋亡くなったとのことである。

 

平成24年1月下旬訪問

角上楼の予約の際の参考に