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憧れの旅館・ホテル

上高地帝国ホテル

 

毎年 3 月 1 日が予約解禁日である。
当日の開始時刻からリダイヤルの連続。繋がったのは 40 分後であった。
その時には希望日はすべて満室。日程のやりくりをした宿泊可能日の中でも、たった一室のみ空いていただけであった。好むと好まざるとに関わらず、それにするしかなかった。

ホテルは路線バスの停留所のすぐ近くであった。停留所から横道に入ると木立の中に赤い屋根が見えてくる。

 

前回の訪れはおよそ 10 年前。その時は宿泊せず、アルペンローゼで昼食を摂ったのみである。別の出入り口から入ったので、正面玄関やフロントロビーの記憶はない。
歴史の持つ重みなのだろうか、それとも雑誌などで見ることによる思い入れのせいなのだろうか、荘厳とも言える正面玄関であった。

 

正面玄関

 

アルペンローゼの出入り口

 

正面玄関の裏側、中庭(裏庭)から見たホテル。
白いデッキチェアの向こうは、ラウンジのグリンデルワルト。ここがグランドフロアー ( GF ) である。

 

宿泊棟。
1 階(石壁部分はGFになる)の左端が宿泊した部屋。

 

石壁の右端の部分がメインダイニング。

 

実に簡素な玄関である。中に入ると、巨大なマントルピースが目に飛び込んでくる。
昼間は外来客でごったがえしていた。

 

落ち着いた感じのエレベーター。エレベーターホール脇は吹き抜けとなっている。

 

階下の左奥に僅かに見える部分がフロント

 

宿泊棟へ入るドアがあるが、鍵は掛かっていない。

 

いかにも山岳リゾートらしい色調。

 

1階スイートルーム。
今年、改装された部屋だという。二部屋をひとつにまとめたとのこと。
もとはコネクティングルームだったと想像できる。
クローゼットのあるスペースから、リビングルームとベッドルームにそれぞれドアがある。

 

エントランスからベッドルームを見る。

 

リビングルーム。
応接セットの椅子は、インテリアとしては素晴らしいが座り心地は悪い。 寛ぐには不満の代物。

 

右奥がエントランス

 

薄型のテレビが置いてあるが、映りはあまり良いとはいえない。
隅にはパイプ式の暖房器具が設置されている。懐かしい代物である。

 

ダイニングテーブル、水道やシンクも備え付けられている。

 

ダイニングテーブルにはウェルカムジュースとフルーツが置いてあった。
ジュースはホテルオリジナルの桃とリンゴ。とても美味しかった。

 

お茶セットは東京と同じ。

 

ミニバーセットのコーヒーが有料であったのは、少し驚き。

 

ベッドルーム
シングルサイズのベッドであった。

 

CDが置いてあった。

 

ベッドルームのテレビ

 

水まわりは狭い。
ペーパーボックスなどに工夫の跡が見受けられる。
アメニティグッズは東京と同じ。東京は一セットしかなかったと思うが、ここはニセット置いてあった。

 

トイレ・バスタブが同じスペース。シャワーブースもない。 今年改装したのだから、どうしてもっと使い勝手を良くしなかったのか?
今更遅いが、総支配人と話をしたときに不満を述べておいた。

 

ベランダは角部屋のため、二方向にある。

 

1階は眺めが悪い。まして「曇り一時雨」では雨が振り込み、無用の長物。
白馬東急でもそうだったが、木々が成長すればするほど眺めが悪くなる。

 

眼下の眺めは、裏庭。

 

一番端っこの部分にあるベランダ。眺めは雑木林。

 

(夕食)

「ダイニングルーム」で食べた。
17 : 30と19 : 45の二交代制であったが、食後のバー、翌日の早朝散歩を考慮して早い時間を選んだ。
大半の客が、それなりの格好をしていた。

 

コースメニューが二種類。「白樺」と「神河内」。後者を選んだ。

 

ワインについては、「グラスワインセット」というものを勧めてくれた。
シャンパン・白・赤、一杯ずつのセットである。
どれも飲みやすく、特に白は、きりりとしていて澄んだ味わいであった。
最近の国産ワインは安い輸入物より美味しいと思う。
ワインについてはまったくの素人であり、高価な輸入ワインの味を知らないので偉そうなことは言えないが、ヨーロッパのレストランで飲むグラスワインに引けをとらない味であった。

 

生ハム仕立の鴨胸肉は美味しかった。

 

パンも素晴らしく美味しい。

 

とても品の良いコンソメであり、ほんの小さなスライスの松茸でもちょうど良い程度の香りが溢れていた。

 

魚料理は普通の味。

 

ローストビーフは感激の味。お代わりを勧めてくれたが・・・
ホースラディッシュも素晴らしかった。
最近、名古屋のスーパーでホースラディッシュを見つけることができなくなってしまった。困ったことである。

 

デザートは見た目よりくどくなく美味しかった。

最近よくお目にかかるフランス料理と異なり、きわめてオーソドックスなものだと思う。
これが日本のリゾートのフランス料理なのかもしれない。
これまでここで紹介してきたリゾートホテルのそれに比べると、はるかに洗練され、格調が高いことは間違いのない事実だと思う。
食材の素晴らしさを誇る「志摩観ラ・メール」の次にリピートしたいリゾートホテルのメインダイニングとなった。

 

(バー・ホルン)

食後一服し、一人で出かけた。

 

辛口のオリジナルカクテル。

 

目の前に面白い瓶があったので注文した。
有名な焼酎だけあって品の良い味であったが、日本酒の方が好み。
この後に飲んだハウスホールドも、やっぱり満足感が高い。

 

(寝具)

夕食から帰ったら、ターンダウンが済んでいた。
マットの寝心地は普通。
寝巻きは浴衣である。

 

(朝食)

夕食と同じダイニングルーム。
3組ほどの待ちがあり、バーで待機した。
アメリカンブレックファストのなかで、パンをフレンチトーストに差し替えた。
フレッシュジュースは無かった。

 

 

プレーンオムレツは普通。
レ・セゾンのような肉厚のベーコンでなくカリカリベーコンであった。

 

卵があまり浸みていなく、パサパサしたフレンチトースト。
レ・セゾンのほうが美味しい。

 

相方が差し替えたパンケーキ。
これはレ・セゾンのものと違い、しっとりとしていて、相方はこちらのほうが好みだと言っていた。

 

 

(応対)

帝国ホテルのそれである。

 

(感想)

上高地とセットで何回でもリピートしたいと思った。
しかし、連泊できるような時期は凄まじい競争率であろう。まずは、それをクリアーしなければならない。

 

 

この日は朝から雨であった。 早朝散歩はあきらめ、早めにホテルを出ることにした。
新島々までバスに乗り、そこから電車で松本へ出た。

 

安曇野は、のどかな風景であった。

 

 

上高地散策

 

ホテルに着いたのがお昼時。
チェックインまで時間があったので、荷物を預け、例によって昼食代わりのケーキタイム。
場所はロビーラウンジの「グリンデルワルト」である。外来客で混み合っており、数組待ちであった。

 

「季節のタルト」、さすがというか、とても美味しかった。

 

相方は、旬の「モンブラン」。

 

腹ごしらえも終え靴も履き替え、さあ散策だ。
ホテルから出て梓川の左岸を歩き、河童橋に向かうコースを選んだ。

 

梓川左岸の散策路。

 

河童橋の上は予想通り鈴なりの人だかりであった。
曇り空のため、上高地随一の景観「穂高連峰」の勇姿を見ることは叶わなかった。

 

河童橋から穂高連峰を望む。
雲が恨めしい。

 

河童橋下の川原からの眺め。

 

梓川右岸から、左岸の散策路を見る。

 

右岸の散策路。

 

素晴らしい清流である。

 

下流から田代橋を望む .

 

田代橋から田代池への散策路(梓川コース)。

 

 

田代湿原
色づき始めていた。

 

田代池。

 

澄みきった水である。川魚の姿もよく見えた。

 

田代池から田代橋への散策路(林間コース)。
鬱蒼とした林の中で、湿地帯も多く木道も整備されていた。

 

苔むした場所も見受けられた。

 

翌日の早朝に大正池まで散策するつもりであったが、生憎の雨模様であった。
次の機会にとっておこう。

 

平成21年9月下旬訪問

上高地帝国ホテルの予約の際の参考に