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憧れの旅館・ホテル
ホテル日航関西空港
台風 10 号の迷走にやきもきし、なんとか影響を免れたと、ホッとしながら関空に着いた。
順調にチェックインを済まし、保安検査所の前まで来ると、係員が「ＴＫの搭乗予定者は、ここから引き返してほしい。欠航の可能性があります」
狐につままれた気持ちでチェックインカウンターへ引き返すと、多くの搭乗予定者でごった返していた。
21 時 30 分のフライトなのであるが、その 21 時 30 分に重大発表があるとのこと。
どうも、機材のエンジントラブルらしい。
それまで使用してくれと、ミールクーポンを二枚渡された。
簡単なものでも食べようと、二階のダイニングコートで、たこ焼きとビールを注文した。
21 時 30 分にカウンターへ戻ると、グランドスタッフ達が緊張した顔で囁きあっている。 22 時近くになって、やっと発表があった。
「必死に整備していたが、目途が立たず欠航となった。ホテルの手配をする」
なんてこった !!
手配してくれたホテルは、目と鼻の先の「ホテル日航関西空港」。
翌日の 21 時まで滞在ＯＫとのこと。
特典航空券なので強くは言えず、チェックイン時に預けたパッキングケースを受け取り、すごすごとホテルへ向かう。
エアポートから便利なエントランス、ホテルの二階である
エスカレーターで一階に降りる。
23 時近くのロビーは閑散としていた。
左側は、車寄せのあるエントランス。
翌日、チェックアウト時のレセプションカウンター
案内された部屋は、ツインルーム ２９㎡
スッキリとした部屋である
セミダブルサイズのベッド
鏡付きライティングデスクとテレビ
冷蔵庫の中は、カラッポ
バスルームはユニットバス仕様
アメニティグッズは、思いのほか使い勝手が良かった
ベッドマットはシモンズ
寝心地は,まずまず
パジャマは,長シャツスタイル
部屋の窓から見る関西空港
さすがに、たこ焼きだけでは腹が減った。フロントに問い合わせると、食べ物は、すぐ隣にあるローソンで手に入れてくれとのこと。
仕方無く、相方とローソンへ行き、おでんとサラダ巻き寿司とウイスキーのミニボトルを買って帰った。
美味しくない、弁当はセブンイレブンが良い。
一息ついて、国際電話で滞在予定ホテルのキャンセルにトライ。前日であっても宿泊料の１００％支払い義務ありと。
ますます気落ち。疲労と合わさって、暗闇へ引きずり込まれていく。
風呂に入ると、午前二時を回っていた。
とにかく、寝る。
翌朝は、厚い雲と雨
朝食ビュッフェ付きであったが、起きる元気がない。
昼まで寝て、昼食をしっかり摂ることにした。
昼食は、ここ。
平成28年
8月下旬宿泊