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憧れの旅館・ホテル

俵屋 霞

 

年の暮れも押し迫った12月下旬、俵屋は餅花で飾られていた。

 

俵屋の中心にある壺庭の周囲を飾る餅花。

 

 

別の場所にも。

 

 

今回は「霞」、初めての部屋である。


 

 

L字型の変わった間取りであるが、そこがまた面白い。
右端の戸が、部屋の入り口。

 

奥が主和室。

 

 

 

窓際は堀炬燵風の造りになっていて、足を下ろすことができる。
暖簾の向こうは、水回りスペース。

 

窓の向こうの部屋は「孔雀」。

 

窓の下を覗くと茶室横の坪庭。
右手の「泉」の部屋から眺めることもできる。

 

マンションが邪魔。

 

洗面所は少しばかり狭い。

 

 

洗面台の扉の内部に冷蔵庫。

 

洗面台の反対側にクローゼット。

 

クローゼットの下部に浴衣類が置かれている。

 

左側がトイレ、右側が風呂。

 

なぜか俵屋の風呂は狭さを感じない。

 

窓を開けると冷気が気持ち良い。

 

明るい時は、このような眺め。

 

いつものように、風呂上がりのビール。

 

(夕食)

 

食前酒は、柚子酒。

 

先附
真ん中の小鉢の蛤は、少しばかり生臭さを感じた。

 

蕪蒸しは品の良い味。

 

右側は昆布〆。
とても甘い平目であった。

 

赤貝や針魚も、もちろん美味しい。

 

薄葛仕立てが、ほっこりさせてくれる。
出汁加減は、文句のつけようがない。

 

寒鰤はクドく無く、上品な味。
海老芋の味付けも抜群。

 

中身は帆立。

 

野菜も美味しい。

 

鍋仕立て、少しばかり味が強かった。

 

湯葉の下には。

 

一番下の部分に雲子

 

 

 

水物は、こういうものが良い。

 

相変わらず美味しいコーヒー。

 

 

(寝具)

硬めのマットであるが、リネン類の肌触りはすこぶる良い。

 

(朝食)

起きぬけのオレンジジュース。
レ・セゾンと双壁。

 

煎茶と梅干し。

 

つい、ご飯のお代わりをしてしまう朝食。

 

定番の、湯豆腐。

 

 

温泉という要素を抜きにして考えたなら、私の中では間違いなく日本一の宿である。
料理も素晴らしい。やっと俵屋の料理の素晴らしさがわかるようになってきた。
「あさば」に続く全室制覇を目指し、今年の秋に未体験の部屋を予約した。

 

 

錦市場

 

大勢の客で賑わっていた。

 

野菜を買い。

 

出汁巻き玉子を買う。
このお店は、長い行列。

 

こちらのお店と食べ比べ。
こちらは行列ではなかったが、スタッフの数が多く、客一人当たりにかかる時間が段違いに短い。

 

漬物も買い求める。

 

 

やはり、ここと味比べ。

 

このお店も、餅花飾り。

 

最大の目的は、このお店。
ここも長蛇の行列。

 

もちろん、大量に買い求める。
麩まんじゅうが小さくなったように感じたのは気のせいか。

 

これは見ただけ。

 

ここでは、プレゼントを購入。

 

 

遊形サロン・ド・テ

お昼はここで簡単に。

 

ここにも餅花。

 

サンドイッチは、ハム or ベーコンの選択。
今回はベーコンにしたが、ハムの方が正解かな。

 

コーヒーは俵屋のものと少し味が違うと思ったら、焙煎がより深いとのことであった。

 

チョコレートムースのポルト酒ジュレ掛け
ムースのクドさをジュレが緩和して、品の良い甘さになっている。

 

こちらのコーヒーはポットで。

 

出汁巻き玉子の食べ比べ

 

外見に違いは無い。

 

いろんなものが入っている感じ。
すり身でも入っているのだろうか?

 

卵本来の味で、ふっくらと焼き上がっている。
ほのぼのとした味である。

 

2013年末訪問