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憧れの旅館・ホテル

かわ村

 

あの「八泉」の隣りにある店である。
以前より気になっていたのだが、いろんなブログ等で高評価されていることもあり、今回訪れた。

 

日曜日ということもあり、「八泉」はシャッターが下りていた。

 

6席ほどのカウンター席と、向こう側奥に4〜6人用の個室がある。

 

食前酒にスプマンテ 
フランチャコルタ・マイオリーニというロンバルディアのスパークリングワイン。
少しばかりコクを感じ、なかなか美味しい。

 

もがれいのカルパッチョ
上は、ドライトマトと芽紫蘇
下は、塩わかめと実山椒
もがれいが少し生臭かったがドライトマトとは良く合っていた。

 

白ワイン
シクヌス・ピガートと相方にカ・オロロジオ・サラローラを勧めてくれた。
シクヌスは少し酸味の効いた軽いワイン。
サラローラはマスカットの香りのする爽やかなワイン。

   

 

蓮根のポルペッティーノ   甘エビと山菜のソース 桜の香り
パンチが無いが腑抜けた味ではなく、優しい味付けだと言える。

 

桜鯛のガルム焼き ホタルイカのソース 糸海苔
ホタルイカの風味の良く効いたソース

 

ツブ貝とえんどう豆のタリオリーニ カラスミを削って 花穂じそ
えんどう豆の爽やかさが良く出ており、わかりやすい味で美味しかった。

 

クビア・シチリア
少し深みを感じる白ワイン。

 

茗荷と生姜の焼きリゾット 燻した鰹 フォアグラ レホール バルサミコソース
リゾットというより、おこげの部分もあり、焼きおにぎりのお茶漬けといった感じ。
フォアグラの風味が良く合っていた。

 

この段階でパンがでてきた。
オリーブオイルはなかった。

 

口直しのオレンジシャーベット

 

赤ワイン
アリアニコ カンパーニャ
とりたてて特徴のないワイン。

 

メインは選択
相方が選んだ、桜鱒 グレープフルーツと熟成バルサミコのソース フロマージュブランとからし菜のサラダ

 

私が選んだ、小羊 筍
筍がとても美味しく、子羊は癖の無い味であった。

 

抹茶のブリュレとサワークリームのジェラート
ジェラートは香りも良く、とても美味しかった。

 

カップチーノの味は普通。

 

従来のイタリアンとは趣の違った「和風イタリアン」と言ってよいのではないか。
新しいジャンルの料理という気もする。
あっさりとした料理が好みの我々には、とても魅力的であった。
料理人のセンスを感じる料理。
気分転換に時折訪れるのも良いかもしれない。

 

平成22年4月中旬訪問