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憧れの旅館・ホテル

ラビスタ大雪山

 

旭川空港でレンタカーに乗り、ゆるやかな山道を走っていくと旭岳が見えてきた。

 

山岳リゾート風の外観である。

 

レンタカーを車寄せに止めると、男性スタッフが近寄ってきて名前を聞いてきた。
名前を告げると荷物を預かってくれたが、車を駐車場に止めるように言ってきた。

 

やはり山岳リゾート風の素敵な雰囲気のロビーでお茶を飲み、宿泊カードに記入をすますと部屋に案内された。

 

部屋は4階の403号室。ジュニアスイートである。
リビングには座り心地のよい大きなソファがある。

 

窓からの眺めは中庭である。遠景は曇っていたのでよくわからない。

 

壁際には暖炉(これは電気仕様である)ライティングデスクの上には中型の薄型テレビ(残念ながら地デジではなくアナログ)が置いてある。
地デジ対応でなく、アナログ対応なのだが画像が悪かった。

 

戸棚の上にはお茶セット、その横には水道の設備がある。

 

暖炉の上にはコーヒーミルとコーヒー豆も用意されてあった。
何十年ぶりかの使用であるが、味の無い豆であった。


 

右端の戸棚の中には冷蔵庫、無料のミネラルウォーターのペットボトルと赤肉メロンのゼリーが入っていた。

 

洗面脱衣場のアメニティは最小限。左端の濃い色のドアがトイレ。

 

奥の左手が部屋風呂、右手がベッドルーム。

 

脱衣場と部屋風呂用のタオル掛け。

 

部屋風呂は一度も使わなかった。

 

大浴場用の籠とタオル類が用意されてあった。

 

ベッドルームはセミダブルサイズのツイン仕様。狭い部屋に無理やり置いてあるという雰囲気。
ベッドの間隔をあけず、ハリウッドツインにしたほうが空間利用が良くなると思うのだが。
小型の壁掛けテレビがあった。

 

ジャージ様の館内着とパジャマである。館内着は風呂のみならず食事もOKである。

 

(大浴場)


 

いろんなタイプの浴槽がある。
内湯の古代檜風呂と樽風呂が非循環式であとは循環式である。
内湯が最も気持が良かった。

 

あまり落ち着かない露天の岩風呂。

 

これは寝湯。

 

樽風呂が左右対称に二つある。
これは循環ではない。

 

大浴場から出た所にアイスクリームの無料サービスがあった。

 

朝は乳酸飲料のサービス。

 

(貸切風呂)

3ヶ所の貸切風呂があった。
これは「くぽの湯」。唯一、露天風呂がある。

 

(夕食)

鉄板焼きの「ヌプリ」と、フレンチの「ノンノ」がある。
「ノンノ」を選んだ。

 

食前酒はヴーヴクリコを注文した。


 

アミューズ・ブーシェ
がっかりであった。これで次からの期待をなくした。

 

サダラバー。
野菜は、流石に美味しい。

 

これは普通の味。

 

味の無いパン。

 

バターもオリーブオイルも、味・香りをまったく感じない。

 

ワンドリンクサービスがあるので、白ワインを頼んだ。イタリアワインとのことであった。

 

ソイも味が無い。

 

酸っぱいだけのグラニテ。

 

赤ワインは「バレルふらの」。樽の香りがした。

 

肉の味は、まずまず。

 

半分残してしまった。

 

(寝具)

せっかくのシモンズも、ごわごわしたリネンで台無し。

 

男女とも同じサイズ。
私にはズボンがきつかった。

 

(朝食)

夕食と同じ「ノンノ」。
基本的にビュッフェスタイルである。
和と洋で「前菜」が出る。半分以上残してしまった。
全体的に野菜だけは美味しかった。

 

 

ここは鉄板焼きの「ヌプリ」。

 

エントランス奥には、バーラウンジ「イコロ」。

 

ショップ「人来留」。

 

(感想)

スタッフの応対はとても良く、しっかり教育されているなと感じた。
しかし食事が酷すぎた。
建物の外観や内装など、雰囲気はとても良い。「見栄え良く」してあるなという感じ。
食事を重視する向きには不満の残る宿だろう。

 

平成22年8月上旬訪問

ラビスタ大雪山 の予約の際の参考に