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憧れの旅館・ホテル
ウェスティン都ホテル京都
蹴上にあるウェスティン都ホテル京都(オールドファンにとっては都ホテルと言った方がわかりやすいか)、東山地区の寺院散策にはもってこいの場所にある。
また便利なことにJR京都駅八条口にはサテライトコンシェルジュがあり荷物を預けることが出来る(但し有料)、シャトルバスでホテルまでの送迎もある。
大晦日のせいかシンプルなロビーは客で混雑しておりフロントは行列であったがベルボーイなどの数は少なかった。
荷物をJR京都駅のサテライトコンシェルジュで預けておいたので、チェックイン後部屋に届けてくれるとのことであり、フロントでカードキーを受け取りベルボーイの案内無しで部屋へ行った。
(ウェスティンエグゼクティブクラブ)
部屋はエグゼクティブクラブ・シティビューである。広さは38u。ライティングデスクと小振りのソファーがあった。テレビは古いタイプのものであり、リモコンの操作性も悪かった。
浴室は、トイレスペースは曇りガラスで仕切られているがシャワーブースはない。バスタブも昔ながらの普通の代物である。バスタブを仕切るカーテンは水周り特有の臭いがしていた。バスローブは備え付けてられていなかった。
窓の外にはバルコニーがありテーブルセットが置いてあった。眺めは平安神宮〜黒谷金戒光明寺〜南禅寺まで見ることができた。
(エグゼクティブラウンジ)
下記の無料サービスがある
6:30 〜 10:00 朝食
11:30 〜 17:30 コーヒー、紅茶
17:30 〜 19:30 イブニングカクテル
19:30 〜 22:00 コーヒー、紅茶
(寝具)
ヘブンリーベッドという触れ込みであったが驚くような品物ではなかった。 マットは柔らかめで振動が他の部分にそのまま波及する。例えば踵で作った振動が頭の部分にまで感じてしまうという具合に。 しかし掛け布団は大きく、ダウン製で圧迫感がなく気持ちよかった。枕の使い勝手もよかった。
リネン類の肌触りは普通であった。トータルな寝心地はまずまずといったところか。浴衣の内合わせに紐がついていたので、はだけることなく具合がよかった。
(夕食)
鉄板焼「くぬぎ」へ行った。1万4千円から2万1千円まで三つのコースがある。真ん中の「お勧めコース」にした。
和風の前菜(子持ち昆布・とこぶし・いくら大根)から始まって、鯛・サーモンのカルパッチョに続く。
鉄板焼、魚は鯛・帆立。
焼き野菜の後、肉は牛サーロインとフィレを半々にした。
最期に赤飯と白味噌仕立ての雑煮がでた。デザートはメロンと苺
味はまあまあといったところか。 スタッフの対応はとてもよかった。
(初詣)
夕食後一休みしてから初詣に出かけた。
まずは知恩院の除夜の鐘、これが今回の最大の目標である。境内は多くの参拝客で賑わっていた。十数人の僧侶が協力して打ち鳴らす鐘の音はさすがに素晴らしかった。
その後、午前0時になったところで平安神宮にて初詣をおこなった。八坂神社ほどではなかったが大混雑であった。
(朝食)
エグゼクティブラウンジでも二階のカフェレストラン「アクアブルー」どちらでもよいとのことだったので品数の多いアクアブルーに行った。
ビュッフェスタイルは落ち着かないが仕方が無い。ここはパン類が種類も豊富で美味しかった。料理スタッフが目の前でオムレツを作ってくれる。(チーズ・オニオン・ハムからお好み)
全席禁煙だったことはとても素晴らしいことだ。
(昼食)
これも今回の目的のひとつ。 午前中、南禅寺〜永観堂〜黒谷金戒光明寺〜岡崎公園と散策し、「瓢亭別館」で元日の「松花亭弁当」を楽しんだ。
特徴ある玄関の本館のすぐ脇に別館の入り口がある。
中庭を取り囲むように大座敷の部屋があり一部屋に数組の客がはいる。
ややはっきりした味付けで、とても美味しかった。一般受けする味付けかもしれない。半熟玉子はさすがに美味しかった。
京風雑煮もでたが、昨夜の「くぬぎ」のそれよりも数段美味しかった。値段からいえばとてもお値打ちである。また来たいと思う。
(感想)
ハードの古さを感じてしまいます。部屋のインテリア、浴室の質感 etc. 新しいホテルにどんどん差をつけられそうです。目玉のヘブンリーベッドも他の一流ホテルのベッドに比べてそれほど素晴らしいとは思えません。一昔前のベッドからみれば格段に素晴らしいのですが、良いホテルのベッドはどこも進歩しています。少なくとももっと上質のシーツを使って欲しいと思いました。
新聞も京都新聞一紙でした。好みの新聞を選択といったサービスがあってもよいのではないでしょうか。
スタッフの数も少ないと思いました。少ないがゆえに客の動きも詰まってしまい不満がでます。
サービス業の最大のサービスはマンパワーだと思います。
最後に、料金設定が非常に高い。 京都という最高の立地条件に甘えていてはいけないのでは、と思ってしまいました。