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憧れの旅館・ホテル

美山荘再訪

 

今年は猛暑のせいで紅葉が残っているかと少しばかり期待していたが、残念ながらほぼ終わっていた。

 

 

出町柳で叡山電車に乗り、鞍馬から京都バスで大悲山口へ。
そこで宿のマイクロバスが待ち構えていた。
部屋へ案内されると、早速お茶とお菓子が出た。

栃餅

 

あけび茶

 

お薄

 

部屋は「岩つつじ」
予約時は「山椒」のはずであったが・・・・

 

正面の家具はクローゼット。

 

中には浴衣と丹前。
浴衣は一枚しかなかった。

 

二間続きの部屋。

 

広縁と月見台がある。

 

主和室の奥には小部屋。

 

そこには冷蔵庫が置かれてあった。

 

なぐりの広縁の片隅にはライティングデスク。

 

反対側の隅は洗面所。

 

シャワートイレに改装されていた。

 

 

 

月見台
モミジの色は褪せていた。
雨模様のため円座は室内。

 

 

(夕食)

昔はなかったカウンターの食事処。
コの字に3組座って食べることができる。

 

食前酒

 

一献
銀杏・味噌の朴葉焼き
とても大きな銀杏、ここの定番。

 

蕪のあちゃら漬け

 

食中酒
神亀 埼玉の地酒

 

向付
鯉刺身

 


南京 白味噌仕立て

 

八寸
真上から時計回りに、胡桃豆腐・芋の胡麻団子揚げ・鮎一夜干し・菱の実・川海老・落花生塩茹で・卵黄味噌漬け

 

松茸づくし、この日に使う松茸。
奥に見えるのは黒皮茸

 

これで6人分の焼き松茸

 

進肴
焼松茸 かぼす

 

口取
松茸のしずく
焼いている途中に傘の間から集めていた。

 

お凌ぎ
鯖すし・生姜
最高に美味しい。

 

追加の酒
立山

 

蒸し物
三つ葉・鰻

 

焼物
杉板焼き

 

子持ち鮎
パサパサしすぎ、季節外れか。

 

箸休
黒皮茸
ほろ苦い味。

 

炊合
茸汁

 

御飯
丹波栗ご飯

 

香の物

 

水菓子
山葡萄シャーベット・熟し柿ゼリー

 

 

(寝具)

 

敷布団は二枚組であるが、それでも煎餅で寝心地は良くない。

 

蒲団の中は、カイロで温められてあった。
これは気持ちが良かった。

 

 

(朝食)

温かい梅ジュースとでも言おうか。
梅肉が多く、甘く濃厚な味であった。

 

糸瓜・三つ葉・胡麻のお浸し
優しい出汁味。

 

豆腐餡かけ
目の前で銅製の鍋で豆乳から作っていた。
とても美味しい豆腐であった。

 

薬味の葱、

香の物

 

蕪の味噌汁
これも美味しい味噌汁。

 

へしこ
味は濃いものの、臭みは無かった。

 

 

 

炊き合せ
やや濃いめの味。

 

お揚げ・小松菜の炊いたん
これも素晴らしく美味しかった。
とても御飯のすすむ朝食であった。

 

 

部屋へ戻ってコーヒー。
少し冷めていたのは残念。

 

 

宿の裏手の川
右端の大きなガラス窓は、大きいほうの浴室。

 

隣の峰定寺

 

叡山電車のモミジのトンネル。

 


 

(叡山電車のホームページより)

【紅葉・もみじ・洛北】振り返ってみました。

 

11月下旬訪問

美山荘の予約の際の参考に