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憧れの旅館・ホテル

べにや無可有再訪

 

宿に着くと、まずはロビーで一服。
京都の寺院を彷彿とさせる窓からの紅葉は、まだまだであった。

 

ウェルカムドリンクはリンゴジュース。
爽やかで美味しかった。

 

今回は、露天風呂付和室。
本館から一旦外に出たコンクリート造りの建物の一階。(スタッフは地階と言っていたが)
左端の階段を降りる。

 

階段を降りてすぐの部屋であった。

 

部屋は「錆朱」。

 

ここで改めて加賀棒茶と梅酒の梅の実が出た。

 

 

右端が玄関。

 

戸棚の中には冷蔵庫。

 

最初の部屋は四畳半。

 

部屋の隅には浴衣や膝掛けなどが用意されてある。

 

主和室。
奥に見えるのが玄関脇の四畳半の部屋。

 

正面はブラウン管テレビ。

 

テレビの右側にはクローゼット。

 

主和室の向こうは竹敷きの広縁。

 

籐椅子が置いてある。
火鉢は代用テーブル。

 

月見台から見た部屋。

 

広縁の横から洗面所へ。

 

 

オリジナルのアメニティグッズ。
相方は、まあまあの使い心地と言っていた。

 

シャワールームと、その向こうの露天風呂。

       

 

大人二人がゆっくりと入ることができる浴槽。
摺りガラスのため、眺めは良くない。
温泉であるが循環とのこと。

 

これらもオリジナル。

 

摺りガラスで仕切られたトイレ。
摺りガラスの向こうはシャワールーム。

 

一部に赤が見られるものの、紅葉はまだまだ。
コンクリートの向こう側が部屋露天風呂。

 

有名なハンモック。
風呂上がりに使うと、とても気持ち良かった。

 

( 夕食 )

「活き蟹づくし」を選択。

 

食前酒は「手取川大吟醸」。
とても美味しい酒であった。

 

食中酒は「黒龍大吟醸 龍」。
選んで間違いのない酒だと思う。

 

香箱蟹
繊細な味で素晴らしかった。

 

上品な出汁味。
やさしい味付けは、なかなかのものだと思う。

 

これは二人前。
やや甘さに欠けるか。

 

平目そぎづくり
これは美味しかった。

 

この地方の甘海老は絶品。

 

蒸し蟹でなく焼き蟹を選択。
調理場で焼いて持ってくるので、少し冷めていた。
部屋に煙が籠るためらしいが、目の前で焼いてくれるのが最高なのだが。

 

とても香ばしく、美味しい。
これも二人で。

 

これは一人分。

 

茹で蟹 二人前
焼き蟹とは違った美味しさである。

 

蟹味噌も素晴らしい。

 

甲羅をひっくり返した。

 

足は一人分。
品の良い甘さは最高。

 

蟹すき鍋
これまでの上品さとは打って変わって、濃い味に。

 

 

味が滲みて、なかなかの美味しさ。

 

蟹雑炊
鍋の汁が濃い味なので、雑炊もかなり濃い味であった。
蟹すき鍋からの味の濃さは不満。
最後の方でこの濃さは、くどく感じる。
茹で蟹までは素晴らしく美味しかったのに、せっかくの印象が悪くなる。

 

赤カブは少し甘く、その甘さがとても美味しかった。

 

栗きんとんは、甘さ控えめ。
柿は、甘さ不足。

 

食後にロビーのバー&カフェへコーヒーを飲みに行ったら、19時で閉店とのこと。
部屋にコーヒーが飲める用意はされていない。
夕食後のコーヒーが飲めないことに不満を持つ客は多いと思うのだが。


  夜食の紫蘇巻き。

 

( 寝具 )

 

 

二枚重ねの敷き蒲団であるが、実際は煎餅に近かった。
夜中、何度も目が覚めた。

 

アロマオイルを焚くサービスがある。
ナイトナイトブレンドという種類をリクエスト。

 

(朝食)

 

フレッシュジュースはグレープフルーツ。

 

味噌汁は、前夜の蟹を使っていた。

 

部屋係のスタッフが焼いてくれる。

 

カレイの一夜干しは素晴らしく美味しかった。
ショップで販売していたので購入した。

 

 

温泉卵の黄身が固かったのは残念。
半熟のほうが美味しいと思うのだが。

 

ご飯がすすむ。
こういう朝食は大好きだ。

 

平成22年11月中旬訪問

べにや無可有の予約の際の参考に