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憧れの旅館・ホテル

富良野リゾート・オリカ再訪

 

今回は高層階(9階)のジュニアスイート(60u)を選んだ。
右手奥が入り口。

 

入室したとたん、目の前の眺めにびっくりした。

 

足元からの大きな一枚ガラスである。
高所恐怖症の私としては、少しばかり足がすくむ。
正面の影は、このホテルである。
正面の山は十勝連山。
最後の宿になって晴れ間が出たが、それでも山頂は見えない。
右端の山麓は麓郷の森〜ベベルイ付近。つい先程、そこから車で走ってきたのである。

 

キングサイズベッドである。

 

ベッドはシモンズ。
リネンもまずまず。

 

部屋着。
大浴場はこれでOK。

 

パジャマでなく浴衣であった。

 

大型の薄型テレビ。
右端の家具の中には冷蔵庫がある。

 

ビール以外は無料。

 

右手の壁に浴室のドア。

 

すっきりとした洗面台。

 

ここのトイレは使うことがなかった。
壁に小型のテレビが設置されていた。

 

シャワーブースは無く、カーテンで仕切るタイプ。

 

バスビューである。

 

アメニティはまずまず。

 

大きな家具はクローゼット。
その反対側の壁に洗面所のドアがある。

 

独立した洗面所。
荷物置き場にも使える。

 

その奥に独立したトイレ。これは嬉しい。
バスルームから独立したトイレがあることが、ホテルの選択の大きなポイントである。

 

(夕食)

「レイラ」でのグレードアッププラン。
5組用のテーブルしかないので静かである。

 

夏でも暖炉に火を入れている。
薪が弾ける音や、燃える匂いが心地よい。
エコには反しているのだが。

 

10階なので眺めが素晴らしい。
しかし街の灯が少ないので暗くなると寂しい。

 

グラスのスパークリングワイン。
味は普通。

 

 

ピュアホワイトコーンはイエローコーンに比べて味が優しい。
付き合わせのミニトマトの酸味が口直しとなっていた。
ピュアホワイトコーンとインカのめざめ(ジャガイモ)が最近のはやりか。

 

カレーオイルが味を引き立てていた。

 

パンはまずまずといったところ。

 

バターはさすがに美味しい。
オリーブオイルは普通。

 

コンソメが素晴らしい。
それに野菜の出汁が出ていて感激の味であった。
サホーク羊は思いのほかあっさりとしていた。

 

ワインは地のものを注文。
「シャトー・フラノ」。
熟成は感じるが、あっさりとしていた。

 

たらば蟹は甘いが、蟹の臭みがわずかに感じられたことが残念。

 

ブルーベリーのグラニテ。
かなり酸っぱかった。

 

赤ワインは「ツバイゲルトレーベ」。
富良野の熟成ワイン。
開けたばかりよりも、空気をよく含ませると優しい味に変わる。

 

肉は蝦夷鹿を選んだ。
思いのほかあっさりとしていた。
もう少し鹿肉らしくても良いと思ったのだが。

 

チーズは新得の個人のチーズ工房で作ったものとのこと。
コクに欠けていた。

 

アスパラガスのケーキ
アスパラガスのクレームブリュレ
アスパアラガスのティラミス

 

コーヒーと小菓子は席を移して暖炉の前へ。
マカロンやチョコレート菓子はとても美味しかった。

 

シェフが挨拶に来られた。
相方とツーショット。

 

(朝食)

グラアンドフロアの「オリカ」で食べる。

 

眺めも素晴らしいが、最後の朝は今にも雨が降り出しそうであった。

 

野菜ジュースを選んだ。
紫野菜を使ったジュースとのこと。
思いのほか甘く、とても美味しかった。

 

野菜は本当に美味しい。

 

卵が良いのだろう、美味しいオムレツであった。
もちろん、ベーコンやソーセージも美味しい。

 

相方が選んだポーチドエッグ。
素晴らしく美味しかったそうである。

 

赤肉メロンの甘さはそこそこ。

 

パンもともかく、ジャムが滅茶苦茶美味しい。

 

夕食・朝食ともに、「素晴らしい北海道の食材を上手に調理したら本当に美味しいものができる」と思えるものであった。

 

平成22年8月上旬訪問

富良野リゾート・オリカの予約の際の参考に