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憧れの旅館・ホテル

美山荘・山椒

 

新緑がとても綺麗。

 

母屋の前。

 

離れへ

 

手前の扉が「山椒」、右端が前回の「岩つつじ」の扉。

 

手前の観音扉の中は冷蔵庫。

 

右側の陶器の瓶の中味はお水。

 

右奥は部屋の入り口。
押し入れの中はクローゼット。

 

浴衣は1セットしかない。

 

副和室からも、左側の主和室からも月見台へ出ることができる。

 

網代の天井が軽やかな主和室

 

丸窓の風情も素晴らしい。

 

部屋に入るとお菓子が出る。
定番の栃餅

 

これも定番のアケビ茶。

 

最後にお薄。

 

洗面所
アメニティグッズは最小限。

 

トイレはウォッシュレットであるが、洗面台のすぐ後ろなので使い勝手が良くない。

 

月見台からの眺め。
向こうに見える建物は浴場。

 

新緑が清々しい。

 

向こう側には、「岩つつじ」・「石楠花」の月見台がある。

 

(浴場)

大小二つの浴室がある。
貸切風呂の使い勝手である。
右奥に階段があり、降りてゆく。

 

大きい方の浴室。
大人が数人ゆったりと入ることのできる浴槽。
ガラス戸は嵌め殺し。

 

浴槽からの眺めは素晴らしい。

 

小さい方の浴室。
大人二人がやっとの浴槽。
ガラス戸は半分開く。
朝は、こちらを使う。

 

風呂上がりを見計らっていたのであろう、月見台にいると果実酒を持ってきてくれた。
少し甘いが、よく冷えていて美味しい。

 

アイドル犬「クロ」
エリザベスカラーをしていた。

 

近所の犬にお尻を咬まれたとのこと。
一度や二度の事ではないらしい。
毛を剃られているのが痛々しい。

 

(夕食)

母屋の食事処で食べる。

 

食事処では三組の客で。

 

食前酒は「弥栄鶴」、やや甘めの味。

 

 

野蒜の酢味噌和え
香り溢れ美味しかった。摘草料理の始まり。

 

八寸

 

イタドリ・地卵味噌漬・川海老・蕨の海苔巻・ホワイトアスパラ・独活&鴨肉のロースト・稚鮎。栃餅蒟蒻がしたに隠れている。

 

お椀
白味噌仕立て・蒸した新じゃが芋
少しばかり塩辛かった。

 

岩魚の造り
鱒と思えるような味と食感。
薬味が美味しかった。

 

追加のお酒は「惣花」。
これもやや甘口。

 

新玉葱のロースト・蕗の葉
甘みがあり、とても美味しかった。
蕗の葉も、なかなかの味。

 

天麩羅
ホワイトアスパラ・イタドリ・山ツツジ・こごみ

 

天麩羅
タラの芽・蕗の薹・こしあぶら
ほろ苦さたっぷりの味。

 

鯉の漬焼き・上にイワナシ

 

鯖の笹寿し
これは前回の普通の鯖寿しのほうが断然美味しかった。

 

お椀
鰻白焼き・ヨメナ豆腐
はっきりした出汁だが、 なかなか美味しい。

 

アマゴの塩焼き
頭から全部食べる。
とても美味しかった。

 

炊き合せ
筍・蕗・生節
しょっぱかったのが残念。

 

グリンピースご飯
平凡な味。

 

香の物

 

水菓子
ビワ

 

中にはマスカルポーネ。

 

(寝具)

二次会で飲み過ぎて、バタンキュー。

 

(朝食)

まずは梅湯
二日酔い気味の気分には、もっと爽やかなものが欲しい。

 

山の独活、木の芽和え
木の芽が少しくどく感じる。

 

定番の自家製豆腐、鼈甲餡

 

香の物

 

これも定番の「へしこ」。

 

 

味噌汁
いたどり・木の芽
はっきりとした出汁味、味も少し濃いめ。

 

お揚げと小松菜の、炊いたん
これは優しい味で、とても美味しい。

 

茄子の田舎煮
いつもながら味が濃い。

 

部屋に戻ってコーヒー。
味は良い。

 

 

(感想)

応対は申し分ない。
俗世界から離れて命の洗濯をするにはうってつけの宿だと思う。
しかし携帯が繋がらないのは、危急存亡の時には辛いものがあろう。
今回、食事の味付けが前回・前々回に比べて少し濃いめであるように感じた。
体調によるものかもしれないが。

 

平成24年5月下旬訪問

美山荘の予約の際の参考に