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憧れの旅館・ホテル
せき根
せき根は、名古屋の和食口コミランキングで 1 位を争っている店である。
名古屋の料理屋さんシリーズにとってはずことのできない店と思い、あらためて訪問してきた。三度目の訪問である。
入り口の引き戸の高さはかなり低く、背をかがめて入らなければならない。
酒は十四代(生酒)
以前に飲んだ十四代の記憶と違い、かなり甘い味であった。
しかしべとつかず、すっきりとしていた。
蛤とわけぎのぬた
カリフラワーの摺り流し
手まり寿司:椎茸・赤貝
左から、アスパラの鴨巻・百合根団子・烏賊の黄金焼・ぜんまい・トマト羹・蕗の湯葉巻・お多福・金柑の甘露煮
椀物: あいなめ・椎茸
鰹出汁主体の味であった。
造り: とり貝・メジマグロ・鯛、茹ブロッコリー
ブロッコリーには出汁で下味がつけてあった。
甘鯛唐墨粉まぶし・タラの芽の天麩羅・生麩田楽
揚物:白魚・蕗の薹、抹茶塩
炊き合せ: 鯛の子・才巻海老・筍・菜の花・若布
車海老のしゃぶしゃぶ
出し汁が甘かった。
鯛めし・香の物
葛きり・黒蜜
苺のアイスクリーム
コンデンスミルクの味が強い。
(感想)
はっきりとした分かり易い味であった。味に深みとか奥ゆかしさは感じなかった。
料理屋さんシリーズを書くにつれて、今更ながら八泉の凄さを感じるようになった。
2009年3月上旬訪問