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憧れの旅館・ホテル

積丹半島

 

今回の一番の目的は、積丹半島のドライブである。
ホテルの近くでレンタカーを借り札幌市内を走っている頃、青空が広がり始めた。天気予報では、午後から天候は良くなるとのことであった。
目的の地、神威岬に着く頃には晴れ間が出ているだろうと期待しながら走った。
しかし、小樽を過ぎたあたりから青空がなくなり、どんよりとした曇天に変わっていった。

 

余市を過ぎると 「ローソク岩」 が見えてきたが、青空はまったく期待できない。
海の色も灰色である。

 

積丹半島では美国で鮨を食べるのが定番なのかもしれないが、この日の夕食が鮨なのでラーメンにした。
積丹岬と神威岬の間にある余別町、そこにあるお店に入った。積丹観光協会のHPから探したお店である。
名物 「浜ラーメン」 を食べた。 磯の香りのする、意外に上品な出汁がでていたラーメンであった。

 

やっと着いた神威岬。しかし青空はまったく見られなかった。

 

「女人禁制の地」 と書かれた門をくぐって、岬の先端に向かう。

 

片道 20 分程度の起伏に富んだ狭い道を歩く。
先端に見える白い建造物は灯台である。

 

日差しがなくても汗びっしょりになった。
普段は風の強い所らしいが、この日はほとんど風が吹いていなかった。 所々風の通り道があり、そこで一休みする。

 

 

岬の先端である。

 

有名な 「神威岩」。

 

 

帰り道。
左上に小さく見えるのが、「女人禁制」の門。

帰り着いたときには、汗びっしょりでシャツも雨に濡れたようであった。
日差しの無い時でこうなのだから、晴れていたらどうなっていたやら。 考えるだに恐ろしい。
不幸中の幸いとでも思うことにした。
ぎりぎりまで粘ったが、天候の好転は期待できそうにもない。シャコタンブルーの海を諦めニセコへ向かうことにした。

 

しかし神様は最後にほんの少し喜びを与えてくれた。
奇岩を見ることのできる最後のあたりで突然晴れ間がでた。
まさに 「シャコタンブルー」 ではないか!
思わず車を飛び出してシャッターを切った。

 

ここを通り過ぎると、再び空は曇った。
神様に感謝。
そして車は一路ニセコへ。

 

2009年7月末訪問