made by Abitaro                           back to toppage

Wellcome to My Homepage!!

憧れの旅館・ホテル

名古屋城 ・桜  其の壱

 

「尾張名古屋は城で持つ」
大阪城・熊本城とともに日本三名城に並び称される名古屋城は、名古屋市民にとても親しまれている。その外堀周辺は車でしょっちゅう走るのだが、途切れ途切れで全容がはっきりしない。かねてから外堀探索をしたいものだと考えていた。
ちょうど名古屋の古地図集が手に入ったこともあり、これを機に外堀巡りに挑戦した。
外堀の後は、中堀〜内堀〜本丸と続く。


これは名古屋城天守閣内にある江戸時代に於ける名古屋城周辺の模型である。
下は三の丸に入る本町門。

御園門                                     東門

              

 

江戸時代の古地図。
名古屋城の北側は崖となっており、崖下は湿地帯で勝川まで続いていた。天然の要害であった。

 

名古屋城縄張図。
本丸を取り囲む内堀、西の丸や二の丸を取り囲む中堀、三の丸の周囲を取り囲む外堀、壮大な城構えである。
三の丸へ入るには、東門・本町門・御園門・幅下門の四ヵ所。
御門周辺だけが石垣造りで、他は土塁(土居)であった。

 

 

現在の名古屋城周辺の地図。
三の丸4の地点から幅下橋まで、三の丸の外側を取り囲む緑の部分が外堀であった部分。

 

(外堀)

現住所三の丸4地点である。ここから外堀が始まる。

 

南から基点を見る。
この右奥周辺に尾張藩隠密組織ともいえる御土居下同心の屋敷があった。

 

基点から南方向を見る
左手は愛知県立明和高校。右手の雑木林の向こうには県公舎がある。

 

向こうの建物は名古屋高等検察庁。

 

清水門。
三の丸へ入る四ヶ所の門のひとつ、東門のあった場所。
清水橋街園を中心に、それぞれ一方通行になっている。

 

東向きの清水橋。
右手の建物は名古屋高等検察庁。
御門の石垣が見える。

 

清水橋から北を見る。
左手が三の丸側の土塁で建物は名古屋高等検察庁。

 

 

清水橋から南を見る。
右側が三の丸側の土塁。
向こうの橋は西向き一方通行の清水橋。
右端の建物は、愛知県庁の分庁舎。

 

西向き一方通行の清水橋。
正面の建物は愛知県庁の分庁舎。

 

清水橋から南方向。
この先は左側の建物の裏に隠れる。
右端が御門の石垣で土塁に続く。

 

外堀通の角から北を見る。
左が三の丸側の土塁。
右側の建物に隠れている部分である。

 

外堀通の角。
向こうが三の丸側の土塁。

 

ここで西に方向を変える。
左手は外堀通。

 

久屋橋。

 

久屋橋から東を見る。
左が三の丸側の土塁。

 

久屋橋。
向こうが三の丸側。
左手の建物は国税局。

 

久屋橋から西を見る。
右が三の丸側の土塁、左は外堀通り。

 

外堀通からの眺め。
遠くに見えるのは大津橋。
この辺りから手入れが良い。

 

大津橋から久屋橋方面を見る。
左が三の丸側、右が外堀通側。

 

大津橋。
右手の建物は愛知県庁西庁舎。

 

大津橋西側の歩道。
橋の向こうが三の丸。
右手の建物は東海財務局。その向こうの緑色の屋根の建物は愛知県庁本庁舎。

 

大津橋から外堀通を見る。

 

大津橋から西を見る。
左手は外堀通、みぎては三の丸側の土塁。
昔は空堀に降りることができたが、今は、その階段が閉鎖され立ち入り禁止になっている。

 

西から大津橋を見る。
左が三の丸側の土塁、右が外堀通。
この周辺は整備されている。

 

外堀通沿いの遊歩道。

 

本町橋から東を見る。
左が三の丸側の土塁。
この周辺は整備されていない。

 

本町橋。
三の丸へ入る四つの門のひとつ本町門があった。
御門の石垣もしっかり残っている。
紅白のアンテナは愛知県警本部。

 

本町橋東側の歩道。
左に見える建物は名城病院。

 

本町門の東側石垣の上から見る。

 

本町橋から西を見る。
右は御門の石垣。左は名古屋高速都心環状線。

 

外堀通から本町橋を見る。
右端は都心環状線。
橋の下の青いテントはホームレスか。

 

外堀通と都心環状線。
左手が三の丸側の土塁。

 

外堀通から西を見る。
右手が三の丸側の土塁。

 

その先には新御園橋。

 

新御園橋。
上は都心環状線。(手前より分岐し一宮方面へ)

 

新御園橋東側の歩道。
向こうの建物は中日新聞本社。

 

新御園橋から東を見る。
右が外堀通、左が三の丸。

 

新御園橋から御園橋を見る。
右手が三の丸、左は都心環状線。

 

御園橋。
三の丸へ入る四つの門のひとつ、御園門があった所。
御門の石垣もしっかり残っている。
向こう正面は愛知県図書館。

 

石垣の三の丸側。
土盛りの綺麗な傾斜である。

 

御園橋から新御園橋を見る。
左が三の丸、右上は都心環状線の分岐部。

 

御園橋から西を見る。
駐車場になっていた。
右は御門から続く石垣。

 

駐車場から御園橋を見る。
左上石垣の上の建物は県図書館。

 

外堀の南西の角。
右土塁上の建物は県図書館。
道路の傾斜が下っているのがわかる。

 

この辺りの土塁の下は堀ではなく、そのまま道路あるいは建物である。
土地が低くなっているためであろう。

 

土塁と堀川のあいだの道路。
右の建物の裏が土塁、左の建物の裏が堀川。

 

景雲橋からみた堀川。
土塁下の道路のすぐ傍を並走して流れている。右側の建物の裏が道路そして土塁となる。
堀川は水運の中心のみならず、天然の堀であったのであろう。
正面の白い建物はウェステイン・ナゴヤキャッスルホテル。

 

幅下橋。
広い道路で土塁が寸断されている。
正面の茶色の建物はKKRホテル名古屋、右端の白い建物はNTT三の丸ビル。

 

南方面の土塁。
向こうに見える白い建物はNTT三の丸ビル。

 

北向きの土塁。
両者とも石垣は、後からの切断面の補強。


幅下門のあった場所である。
これを入ると、名古屋城正門前。
石垣もしっかり残っている。
左は中堀、右は能楽堂。

 

内側から見たもの。
石垣の右はすぐ中堀である。