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憧れの旅館・ホテル
裏磐梯高原ホテル
前日夜発表の天気予報では雨のはずであった。
計画時では東京を朝の内に出発し、猪苗代駅には昼前に着くつもりであった。
しかし雨の天気予報に従って、ゆっくりとやってきたらこの晴れ間。
猪苗代駅前に停車していた、送迎車。
磐梯山の頂上には分厚い雲が掛かっている。
ホテルは木立に囲まれ、素敵な雰囲気であった。
ホテルの正面玄関。
庭園側から見たホテル。
正面玄関
フロントロビー
１５時のチェックイン開始には時間があったので、フロントに荷物を預け、ティーラウンジでティータイム。
ガラスの向こうは広大な庭園。
ブルーベリータルト
極々普通の味。
コーヒーも普通。
庭園に出てみる。
テラスでお茶を飲むこともできる。
右の方にはテニスコートも。
当日の午前に結婚式があったとのこと。
我々が到着した時は、二階左手のメインダイニングで披露宴が行われていた。
庭園には「弥六沼」といいう五色沼に含まれる沼があった。
残念ながら、磐梯山の頂上は雲に覆われている。
１５時になったので、部屋へ案内してもらう。
部屋は二階の端の特別室。廊下の突き当たりの右手にある。
入口を入ってすぐ横にトイレ。
清潔なトイレであった。
歯磨きセットも置かれてあった。
もう一つドアを開けると、リビングルーム。
正面左手は玄関スペースとの間のドア。正面は水屋スペース。
どちらかというと、山岳リジート風のインテリア。
クラシックなソファー。
ライティングデスクに大型の薄型テレビ。
地デジではなく、アナログ放送がワイド画面で間延びしていた。
館内は無線ＬＡＮ対応なのだが、このデスク付近には電気コンセントがなかった。
お茶セットが置かれてある。
戸棚の中に収められてある冷蔵庫は空であった。
ベッドルーム
セミダブルサイズのベッドが置かれてある。
奥の小部屋はクローゼット。
ここにもライティングデスクと大型の薄型テレビ。
こちらにはコンセントがあった。
テレビの下の家具の中に、浴衣。
大浴場に行く時はもちろん、羽織を着用すればダイニングもＯＫとのことであった。
部屋の窓からの眺め。
左手の防護カバーの内部は、来春完成する新大浴場の工事。
正面は弥六沼。
弥六沼と庭園。
クローゼット
左手には三面鏡。左手前には洗面所とトイレ。右手の引き戸の中は洋服掛け。
玄関横と、二か所にある洗面台。
ここにも歯磨きセット。
洗面所の右横はバスルーム。
（大浴場）
バスタオルは無かったが、フェイスタオルは豊富に置いてあった。
夜の大浴場。
源泉に温度を下げるための加水のみの温泉である。
浴槽が二つ、向こう側は熱めのお湯、こちら側は加水して温めのお湯であった。
眺めは良い。
来年４月には新しい大浴場が完成する。
露天風呂も出来るようだ。
ロビーには模型が置いてあった。
ホテルのＨＰより、完成予想図。
（夕食）
洋食と和食の選択。
洋食は二階のメインダイニング「磐梯」。
和食は一階のレストラン「桧原」。
ダイニングのエントランス。
食前酒はポメリー ブリュット・ロワイヤル。
昨夜のアンリ・ジローに比べるとかなり劣る。
アミューズ
特別室は別メニューらしく、間違えて持ってきたもの。
改めて、正しいオードブルが運ばれてきた。
自家製パンは、なかなか美味しかった。
オニオンスープは極々普通の味。
オールドファッション。
酸っぱいだけのグラニテ。
和牛が美味しいとは限らないと思わせる一品。
全体的に、有名リゾートホテルには及ばない味であった。
（寝具）
反動が他の部位に波及する、古いタイプもマット。
リネン類の肌触りも良くない。
（朝食）
この日も天気予想は外れ、夜半から雨模様。
８時半の五色沼送迎バスに乗るため、７時からの朝食。
この頃、やっと雨は上がり、薄日が差してきた。
朝食は画一的にアメリカンブレックファースト。
グレープフルーツジュースを選択。
他には、オレンジ・トマト・牛乳がある。
ヨーグルト
蜂蜜が入っている。
卵料理は、フライ・スクランブル・オムレツの選択。
五色沼巡りは途中から雨が降り出した。
１０時過ぎに部屋へ戻り、シャワーを浴びた。
１１時のチェックアウトを済まし、１１時半からオープンするランチタイムで、「会津山塩ラーメン」を食べた。
場所は、三回めの「磐梯」。
庭園は雨で霞んでいた。
名物 山塩ラーメン
あっさりとして美味しいラーメンであった。
１２時４０分発の猪苗代駅行き送迎バスでホテルを後にした。
猪苗代駅から見た磐梯山。
裏磐梯方面の天候の悪さがよくわかる。
猪苗代湖の方面。
磐梯山が天候の分岐点であった。
平成２２年１０月中旬訪問