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憧れの旅館・ホテル

坐忘林

 

倶知安町からニセコへ向かう道道 58 号倶知安ニセコ線、良く整備されていて、快適に走ることができる。

 

ナビが無いと見落としてしまうような、宿への分岐点。

 

これが、宿の標識。

 

宿は樹々に囲まれていて、紅葉真っ盛り。

 

ここが車寄せ、バレーパーキングである。
真ん中の大甕の右が、エントランス。

 

ここから奥へ入っていく。

 

正面、火が燃えている。
左は、正面玄関。
右は、ダイニング。

 

スタイリッシュな正面玄関。
レセプションへは、エレベーターに乗る。

 

 

 

小振りな、レセプション・デスク。

 

奥は、「ロビー暖炉」

 

ここで、簡単なチェックインの手続き。

 

夜になると、炭火を燃やす
炭火の匂いが心地良い。

 

正面奥が、「ロビー暖炉」
手前左が、ダイニングに通じる階段とワインセラー。
右に曲がると、宿泊棟への通路。

 

奥が、宿泊棟
左が、「ライブラリー」
右が、「茶の坐」

 

「ライブラリー」
DVDの貸し出しも自由。

 

「茶の坐」
ここで、ウエルカムドリンクに薄茶を立てるとのことだが、相方が好みでないので断った。
外国人のカップルが、畏まっていた。

 

宿泊棟の廊下は、回廊式になっている。
右側は、中庭。

 

中庭
奥に足湯があるが、使うことはなかった。

 

 

我々の部屋は、山側の「山雪」。
最も遠い場所の一つ。
ここで靴を脱ぐ。
左手前は、バスルーム

 

正面奥左手がリビング
その手前が、トイレ

 

トイレは、広々としている。

 

 

 

リビング
右奥に和室

 

この和室、最後まで使うことはなかった。
クローゼットの左半分は、布団入れとなっていた。
右半分は洋服入れであったが、ここは使わなかった。

 

 

 

リビングは、どこか殺風景。

 

宿のコンセプトで、多くのものが隠されている。

 

真ん中を開くと、テレビ。 下にDVDデッキが収納されてある。

 

このテレビは、使い勝手が悪い。
リアルタイムにニュースを見ることができない。
「俗世間から離れろ」、ということかもしれないが、隔離されるのも寂しい。

 

左端に、冷蔵庫
その右は、ミニバー
右端は、お茶とコーヒーセット

 

アルコール類以外は無料

 

ミニバー
真ん中は、無料の煎餅

 

コーヒーセットは、ネスプレッソ・マシーン

 

左端は、ベッドルーム

 

ベッドルームからリビングを見る。

 

ハリウッドツインタイプのベッド
ガラスの向こうは、部屋露天風呂
ここからの出入りは、防犯上のために封鎖されている。

 

クローゼット 
和室のではなく、こちらを使った。

 

館内着と羽織

 

館内着は、作務衣
左端は、靴下

 

洗面所は、シングルベイシン
これだけのスペースがあれば、ダブルにして欲しいものだが。

 

右端が、テラスへ出るガラス戸。

 

内風呂は、広々としている。
壁は、窓でなく鏡。反対側のテラスが写っている。

 

大人三人が、ゆっくり入ることができる広さがある。
温泉は、源泉掛け流し。

 

アメニティグッズは充実している。

 

これは、男性用。
女性用には、シャワーキャップやコットンも入っていた。

 

 

 

部屋露天風呂
ベッドオルームへ通ずる真ん中のガラス戸は、封鎖されている。
椅子の右奥が、洗面所に通じるガラス戸。

 

紅葉の眺めが素晴らしい。

 

テラス

 

簡単な椅子とテーブルがある。
奥は、露天風呂へ通じている。

 

湯上りのビールと、煎餅。
小樽麦酒の、オタルエール

 

部屋から庭の眺め。

 

庭は、山側の眺めで、雑木林。

 

 

反対側にある部屋を見せてくれたが、こちらは麓側を見る。
遠くは、倶知安方面か。

 

 

(夕食)

「あびたろうの食べある記」を参照

 

夕食から帰ると、ターンダウンが済んでいた。
風呂の湯加減を見るためにスタッフが部屋に入る、と聞いていたが。
洗面所の使用済みタオルも、取り換えられていた。

 

パジャマ

 

とても分厚いベッドマット。
リネン類の肌触りも良く、快適な寝心地であった。

 

( 朝食 )

夕食と同じ場所で食べる。
和食である。
御飯のお供も、吟味されていた。
赤出汁の具は、見事な大あさり。
露地物のトウキビは、最後のものか。

 

昆布の胡麻風味スープ
固形燃料で温める。
変わった味だが、美味しい。

 

目玉焼き

 

八角の一夜干し
上品な味で、美味しかった。

 

赤肉メロン
吟味されている。

 

グズベリーのジュース

 

ほうじ茶

 

コーヒーは、バー横のリビングへ場所を替えた。
紅葉が素晴らしいが、曇り空で残念。

 

コ−ヒーも美味しかった。

 

(感想)

かなり強気な価格設定の宿であるが、内装の質感・料理のレベル・スタッフの応対などは、価格に見合ったものと思う。
しかし、ある種の美意識に拘るあまり、「部屋の居心地」が犠牲になっているように感じる。
京都の俵屋のような、美意識に拘っていても、「寛げる部屋」がある。
「無機質な部屋」でなく、「温かみのある部屋」を造ってほしいものだ。
そうすれば、本当に再訪したい宿になるのだが。

平成29年10月中旬宿泊